白いバラの花言葉は？大切なあの人に嫌われないために知っておこう

華やかさと清楚な可憐さを併せ持つ白いバラ。フラワーアレンジメントに用いられることが多いため、恋人や大切な友人への贈り物として白いバラを贈りたいと考えている方もいるのではないでしょうか？

そこで、本記事では白いバラの状態別・本数別の花言葉をはじめ、贈り物に必要な知識について解説します。各々のプレゼントシーンに適した白いバラ以外の花も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

白いバラの花言葉

白いバラには基本となる花言葉のほかに、状態別にも花言葉が設定されています。白いバラの状態別の花言葉は下記の通りです。

状態	花言葉
基本の花言葉	純潔 純粋 深い尊敬 私はあなたにふさわしい 相思相愛 無邪気 約束を守る
つぼみの場合	恋をするには若すぎる 少女時代
折れている場合	純潔を失い死を望む
枯れている場合	生涯を誓う

白いバラの基本の花言葉は「純潔」や「私はあなたにふさわしい」「相思相愛」など気高くポジティブなものばかりです。枯れても「生涯を誓う」という意味になるため、愛を語るシーンにはうってつけの花と言えるでしょう。

しかし、折れた状態だと「純潔を失い死を望む」というネガティブな意味になってしまうので、プレゼント前に折れていないかしっかり確認する必要があります。

本数別白いバラの花言葉

白いバラに限りませんが、バラの花は本数によっても花言葉の意味が変わります。代表的な本数別花言葉は下記の通りです。

本数	花言葉
1本	ひとめぼれ
2本	互いの愛
3本	愛しています 告白
4本	この愛は不滅です 死ぬまで心変わりしない 私たちの愛を邪魔するものはない
5本	あなたに出会えたことは私の心からの喜びです あなたのことを大切に思っています
8本	あなたの思いやりに感謝します
9本	永遠にあなたと一緒にいたい いつもあなたのことを想っています
10本	あなたは完璧
11本	最愛
12本	私とつき合ってください 私の恋人になってください
15本	謝罪
24本	いつもあなたのことを想っています
50本	無条件の愛
88本	謝罪
99本	永遠の愛 ずっと好きでした
100本	献身的な愛
101本	これ以上ないくらい愛しています
108本	結婚してください

バラの本数別花言葉には、相手への謝罪に関係する15本と88本の花言葉を除けば、ネガティブな意味のものはありません。基本的に花の本数が増えるほど愛の表現も深まると言えます。99～108本準備すれば、ダイナミックに愛を伝える演出として白いバラを活用できますよ。

白いバラの花言葉に怖い意味のものはある？

白いバラは状態や本数によってやや怖い意味になってしまうことがあります。気をつけるべき状態や本数は下記の通りです。

状態・本数	花言葉
折れた状態	純潔を失い死を望む
15本・88本	謝罪

白いバラは折れていると「純潔を失い死を望む」というネガティブな意味になります。また、15本と88本の時も「謝罪」という意味になるため、あまりポジティブではありません。白いバラを誰かに贈る際は、上記の状態や本数は避けましょう。

シーン別最適な白いバラの本数をご紹介

白いバラを贈るのに最適なシーンは下記の通りです。ぴったりな本数もまとめているので参考にしてください。

• 誕生日
• プロポーズ
• 恋人へのプレゼント
• 父の日/母の日

誕生日

誕生日に白いバラを贈る場合は、相手を大切に想う気持ちが伝わる本数にすると良いでしょう。「あなたに出会えたことは私の心からの喜びです」「あなたのことを大切に思っています」を意味する5本、もしくは「いつもあなたのことを想っています」を意味する24本にするのがおすすめです。

プロポーズ

プロポーズに白いバラを贈る場合は、自分の真剣な気持ちが相手にしっかり伝わる本数にしましょう。単なる告白と差をつけるためにも、「人生の伴侶になってほしい」という真剣な意味が込められると良いですね。100本前後にすると思い出にも深く刻まれます。「結婚してください」を意味する108本、もしくは「ずっと好きでした」を意味する99本、「これ以上ないくらい愛しています」を意味する101本辺りの本数がおすすめです。

恋人へのプレゼント

恋人に白いバラを贈る場合は、相手への変わらない愛を伝えられる本数にしましょう。「この愛は不滅です」を意味する4本、「永遠にあなたと一緒にいたい」を意味する9本がおすすめです。

父の日/母の日

「深い尊敬」を意味する花言葉を持つ白いバラは、父の日や母の日の贈り物としてもぴったりです。「あなたの思いやりに感謝します」を意味する8本、もしくは「あなたは完璧」を意味する10本にし、尊敬する人生の大先輩への愛や感謝を伝えましょう。

【シーン別】白いバラ以外におすすめのお花

白いバラのほかに、シーンに適した花もあります。下記のシーンについて、おすすめの花をまとめました。もちろん、「プレゼントする相手の好きな花が白いバラ」などの場合は白いバラを贈っても問題ありません。

開業/開店祝い

開業や開店祝いにはガーベラを使ったアレンジメントがおすすめです。ガーベラの花言葉には「希望」「常に前進」など明るい未来を象徴するようなフレーズが多く、オープンの記念にはぴったりです。また、「絆」や「幸多かれ」の意味を持つオレンジのバラも人気があります。

卒業式/入学式

卒業式や入学式には「優しい思い出」や「門出」の花言葉を持つスイートピーを使ったアレンジメントがおすすめです。スイートピーは春のはじめ、卒業・入学シーズンに見頃を迎える花なので、その意味でもぴったりではないでしょうか。カラーバリエーションも豊かなので、相手の好みの色を贈ることができます。

就任・栄転・退職

就任・栄転・退職など仕事上でのお祝いには「未来への憧れ」の花言葉を持つアルストロメリアを使ったアレンジメントがおすすめです。アルストロメリアは1つの茎からいくつもの花が咲くため、ボリュームがあり見た目も華やかです。「新天地でも頑張って！」「これらかも素晴らしい日々になりますように！」と相手の背中を押すのにふさわしい花だと言えるでしょう。

よくある質問

白いバラに関するよくある質問をまとめました。

白いバラはいつの誕生花？

誕生花については文化によって諸説ありますが、白いバラは「7月17日」「11月22日」「12月11日」の誕生花とすることが多いようです。

白いバラのプレゼントがおすすめシーンは？

白いバラには、相手を想う気持ちや相手への愛に関する花言葉が多いため、告白やプロポーズ、誕生日などの際に贈るのがおすすめです。贈る際は相手によって効果的な本数にすることも忘れないようにしましょう。

白いバラがプレゼントとして適切じゃないシーンは？

まったく適切でないというわけではありませんが、事務所の開業祝いや入学・卒業に関するお祝い事、栄転や退職の際はもっと他にふさわしい花があります。「プレゼントする相手の好きな花が白いバラ」など特別な場合を除いて、白いバラにこだわる必要はないでしょう。

まとめ

相手を大切に想う気持ちや真剣な愛を伝える花言葉を持つ白いバラ。ぜひ告白やプロポーズ、記念日など特別な日に大切な方へ贈る花としてご活用ください。プレゼントの際はシーンに合わせた本数を意識することも重要です。

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