ミモザの花言葉を理解してプレゼントとして適切なシーンを知ろう!
春のはじめにフラワーショップの店頭に並ぶミモザ。ポンポンのような形状の黄色い花がとても可愛らしく、贈り物としても人気がありますね。そのため、友だちや恋人へのプレゼントとしてミモザを検討している方も多いのではないでしょうか?
そこで、本記事ではミモザの花言葉をはじめとする贈り物に必要な知識を解説します。各プレゼントシーンに合わせたミモザ以外の花も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ミモザとは
特徴 |
鮮やかなグリーンの葉に、黄色いポンポンのような愛らしい花をつける |
誕生花 |
2月17日、4月9日など(諸説あり) |
用いられるシーン |
切り花の場合は男性から女性への贈り物など |
旬の季節 |
春(3~4月) |
日本で「ミモザ」と呼ばれている花は基本的にアカシアです。その中でも、フラワーショップで切り花として取り扱われているものは主に「ギンヨウアカシア」という品種になります。場合によっては「パールアカシア」や「フサアカシア」の場合もあるでしょう。鮮やかなグリーンの葉に黄色いポンポンのような愛らしい花をつけるのが特徴で、3〜4月(早いものは2月頃から)が旬の季節です。
学名で「ミモザ(Mimosa pudica)」と呼ばれている花があるので、違いを感じにくいですが、これは「オジギソウ」のことを指します。形状は似ていますが、ピンクの花なので見分けやすいでしょう。
また、歌謡曲などで「アカシア」と歌われることの多い花は、上記のギンヨウアカシアやパールアカシアではなく、「ハリエンジュ(ニセアカシア)」というまったく異なる植物になります。こちらは白い花です。混乱したら、日本で贈り物として選べるミモザは、黄色い花をつける「ギンヨウアカシア・パールアカシア・フサアカシア」と認識しておけば大きな間違いは起こらないでしょう。
3月8日「ミモザの日」とは?
3月8日は世界的に「国際女性デー(International Women’s Day)」として知られています。1975年に国連によって制定された記念日で、女性の権利や生き方を考える日として日本でも毎年さまざまなイベントが行われています。
国際女性デーは通称「ミモザの日」とも呼ばれています。由来はイタリアで3月ごろに春の訪れを告げるミモザが咲くからだといわれています。イタリアでは3月8日を「女性の日(Festa Della Donna)」と定め、日頃の感謝を込めて女性にミモザを贈る習慣があります。
色別ミモザの花言葉
色 |
花言葉 |
黄色(=ギンヨウアカシア) |
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前項で説明した通り、日本のフラワーショップで「ミモザ」と呼ばれるもののほとんどは「ギンヨウアカシア」を指します。そのため、「ミモザ=黄色の花」だと考えて良いでしょう。ギンヨウアカシアの花言葉は「秘密の恋」や「友情」など。基本的に美しくポジティブな意味合いの花言葉が多い点が印象的です。
色 |
花言葉 |
白 |
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オレンジ |
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黄色以外の色は一般的ではないため、フラワーショップで見かけることはほぼありません。しかし、白やオレンジのミモザにも花言葉は設定されているので、あわせて知っておくと良いでしょう。
本数別ミモザの花言葉
ミモザは本数によって花言葉が変わるということはありません。何本でも同じ意味ですので、安心してプレゼントとして選んで良いでしょう。
ミモザに怖い意味の花言葉はある?
前項で取り上げたように、基本的にミモザ(ギンヨウアカシア)の花言葉は美しく上品でポジティブなものばかりです。怖い、ネガティブな意味の言葉はないため、プレゼントしやすい花だといえます。
ミモザを贈るのに最適なシーン
イタリアの「ミモザの日」にちなみ、日本でも近年女性にミモザをプレゼントするのが一般的になりつつあります。そのため、大切な女性や日頃お世話になっている女性に感謝の気持ちを込めてミモザをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
花言葉である「秘密の恋」にちなみ、告白の際の小さなプレゼントとして贈るのも良いかもしれません。「友情」という花言葉もあるので、大好きな親友への贈り物にもぴったりです。
シーン別ギフトにおすすめの花
ミモザの他にも贈り物に適した花は数多くあります。下記のシーンに合わせたおすすめの花を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 女性へのプレゼント
- 誕生日
- 結婚式
- 開業祝い/開院祝い
女性へのプレゼント
女性へプレゼントする花といえばバラやユリが人気ですが、ガーベラもおすすめ。ガーベラは小ぶりで愛らしく、主張も激しすぎないため他の花との相性も抜群です。アレンジメントにして贈ると良いでしょう。カラーバリエーションが豊富なので、相手のイメージや花言葉に合わせて贈り分けることができるのも嬉しいポイントです。
誕生日
誕生日に贈る花では「祝福」の花言葉を持つカサブランカや「幸福」の花言葉を持つカスミソウがおすすめ。お祝いや相手の幸せを願う気持ちをしっかり込めることができます。また、相手の誕生花などをアレンジメントに入れたプレゼントも人気です。
結婚式
結婚式の贈り物としては「お似合いの2人」の花言葉を持つデンファレはいかがでしょうか。愛し合う2人の門出を祝うのに最適です。他にも、ウェディングブーケによく活用されている白いバラなどをプレゼントするのもおすすめです。
開業祝い/開院祝い
開業祝いや開院祝いの定番といえば胡蝶蘭。華やかなうえに長い期間楽しめるので、入り口などに飾ってもらうのに最適です。最近では受付カウンターなどに置きやすい小さなミディ胡蝶蘭なども人気を博しています。
よくある質問
ミモザに関するよくある質問をまとめました。
なぜミモザは女性のシンボル?
「国際女性デー(International Women’s Day)」である3月8日頃、春の訪れを告げるミモザの花がちょうど旬の時期だからです。イタリアでは3月8日を「女性の日(Festa Della Donna)」「ミモザの日」と呼び、女性に日頃の感謝を込めてミモザをプレゼントする習慣があります。ここから、ミモザの花は女性のシンボルとして捉えられるようになりました。
ミモザに似た花言葉を持つ花は?
片思いの花言葉を持つ有名な花には、パンジー(花言葉:私を思って)やベゴニア(花言葉:片思い・愛の告白)などがあります。友情に関する花言葉を持つ花には、ゼラニウム(花言葉:真の友情)や白いライラック(花言葉:友情)などがよく知られています。
まとめ
今回はミモザの花言葉について解説しました。品のあるポジティブな花言葉を持つミモザ。ポンポンに似た可憐な形と鮮やかな黄色が可愛い花です。愛する女性や大好きなお友達へのプレゼントとして活用してみてください。
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楽しめる期間が長いのも大きなメリットといえるでしょう。バルーンにメッセージを記載することもできるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。。